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Posted by ミリタリーブログ  at 

2012年10月28日

リムレスカートのリボルバー。






さて、計画的犯行の第一弾。
先日タナカよりコッソリと(?)発売されたM1917でござります。
墓荒らし先生(←)モデル、英軍仕様と続き、ようやく本命の発売ですよ!

例によって初回モデルはABS製ですが、、、今回は本体の塗装(?)と金属部品の色味が良く合わされており、
ガッカリ感は殆どありません。 特にヨークはスも無く大満足です。
ブラストっぽくなっているので、光線状態によってはパーカー仕上げのように見えなくも(ry

あ、あとパーティングラインもシッカリ消されてます。






シンプルな刻印が如何にも軍用な感じでまた何とも。

パーツリストを見ると、バレルは当然ながらフレーム、シリンダー外装、
極め付けはインナーシャーシまで専用部品になってマス。
タナカさん気合入りすぎだろ…。







グリップはいつもの材質です。
他モデルはメダリオン付、チェッカー付きでしたが、こやつはスムースタイプです。

相変わらず握りは細め。
手の小さい私には助かると言えば助かるんですが、流石に握った際の安定感はイマイチ。

見た目の安っぽさが気になるので、後で仕上げ直しましょう。








そしてこのモデルのハイライトと言っても良いハーフムーンクリップ。
『亜鉛の蓋(部品名:ラチェット)にモールドされてれば良いか』 位のつもりでおりましたが、、、キッチリと別パーツで再現してくれました!
これは嬉しい誤算。






して、実射です。
↑は5m片手立射(マルイ0.2g)ですが、、、いいんじゃね?
前回のHE2同様、しっかりと『チチバン』するので、DA時のトリガーコントロールも容易です。

固定サイトですが、サイトのウィンデージはOK。
エベレーションはフロントサイト基部のふくらみと、フレーム上端の曲線を被せると良い感じです。
(要はかなりフロントを持ち上げる)
オートの狙い方に慣れると違和感あるかもですが、、、
リボルバーのサイティングは往々にしてこのような感じなので、慣れてしまえば別段問題は無いです。

ちなみに、ホップは固定でした。
私の個体はマルイ0.2gで10mキレイに飛んでいくのでオーライですが。。。





と、現状はこんな感じです。
ペガサスリボルバー最強(と思っている)M327には少し及びませんが、コイツも良いデキです。
M327のデザインが苦手な方にはコチラをオヌヌメします。(←







と、持ち上げてみましたが、、、アレですよね。
このモデル、外観上重要なアレが足りないんですよ。
そんなワケで、そのアレを手作りでこさえてみたいと思いマス。
…来週の海外出張から帰ってきてからになりますけど。


  


Posted by 尾川屋  at 01:22Comments(4)タナカ M1917

2012年04月20日

S&W HE2 .455  その他諸々。





M1917の英軍仕様だぜぇ~ とのたまってきましたが。
よくよく考えたらコレってM1917じゃなくね? と、ふと気付く今日この頃。
『S&W ハンドエジェクター2nd .455ウェブリー 6-1/2in』ってトコロですかね。

そうするとパーカライジング風の塗装はミスマッチになるワケですかorz
しかし、ブルーイングするならHWでないとアレですし。
塗装はラメラメ感が微妙なのでどうも。

…まぁ、難しいことは考えないコトにします。
(精神衛生的な意味で)
とりあえづHE2とでも呼んでおきます。




さて、使用感云々ですが、、、


①撃ち味

 トリガーの引き味はとてもS&Wです、本当にあr(ry
 DAで引いた際に、ハンマーが落ちる寸前にロックするポイントがあるので、
 トリガーコントロールがし易いです。
速射でなければDAでも精度を落とさずに連続して撃てそうな感が。
 また、シリンダーロックの音もキチンと聞こえるので、
 所謂『チチバン』サウンドも楽しめます。
 M10もM327もイマイチだっただけに、地味に嬉しいポイントです。

 
②命中精度

  

 安心の固定HOP!(←

 あくまでNフレームは固定HOPなのでorz
 M327が可変だったのでちょっと期待していたのですが。。。
 
 インナーバレルが長いコトもあり、比較的良く飛びます。
 マルイ0.20gで10m適正HOPです。
 ガスタンクを少し暖めてやれば10mでコーヒー缶(ロング)にはちゃんと当たります。
 少し冷えてくると7mくらいから弾道が乱れるので、ある意味相変わらずですね。

 先日パッキンを切って抜弾抵抗を減らしたので、
 発射した弾のイレギュラーな回転は抑えられる…ハズ。

 ちなみに、ガスタンクの吐出口はΦ3程度。
 真鍮スリーブは噛まされていないので、
 銃身長によらず同一の部品を使用する仕様(ぉ)のようです。
 やや暖めた際の弾速は80m/sといったトコロでしょうかね。
 弾測計のバッテラが無いので目測ですが(・ω・`)


③サイト周り

 

 フロントブレードが細いので、瞬間照準には向きませんが、
 良く狙う分には使いやすいです。
 リアサイトはきちんとUノッチになっています。
 
 ちなみに、5mで狙う場合は写真の位置までフロントを持ち上げないと真ん中に当たりませぬ。
 10mでようやく、サイトの幅が絞られる位置まで落としてドンピシャリです。
 リボルバーはフロントサイトを持ち上げ気味にサイティングするのがデフォとはいえ、
 流石にコレはキツイでございますのことよ。(・ω・`)



③ハンマー

 

 現行のS&Wリボルバーに比べるとハンマースパーの位置が高いので、
 銃を握った手でハンマーをコックするのは難しいです。
 チェッカーも甘くて滑りますし。。。
 SAで撃つ際はサポートハンドで確実にコックしてやるのが吉ですね。

 しかし、スパーの先端が下に曲がっているのが微妙に可愛らしかったりシマス。



④その他

 以下気付き事項を箇条書きで。

  ・グリップは小さいものの、丸っこいのでそれなりに手に馴染みます。
    しかし反動のある実銃では使い辛いんだろうなと。
  ・.455口径のテーパードバレルなので、マズル付近の肉厚はかなり薄め。
   HWモデルが出た場合は、下手にブツけると欠けそうな予感。
  ・"5スクリュー"の語源となった5本目のネジはダミーでしたorz
  ・シリンダーの底板(部品名:ラチェット)の止めネジは2本だけ。
  


部品図を見ると、次にモデルアップされるであろうM1917(.45ACP 5-1/2in)の外装部品は
ほぼ専用品になりそうな感じです。
(フレーム、シリンダー、インナーシャーシ、内外バレル、グリップ、スワベル、ラチェット等々)
特にラチェットについては、ハーフムーンクリップをモールドで再現して欲しいトコロですね。
M1917のHWが出たら…買っちゃうカモノハシ…。


とりあえづ、そんな感じで。  


Posted by 尾川屋  at 00:43Comments(0)タナカ M1917

2012年04月18日

M1917 改悪。




んー、イイふいんき。(←



さて、M1917の詳細云々を書く前に…
バラして塗って染めてしまいマシテ。








下の素の状態から比べると、雰囲気が違うのが判るかと思いマス。

実銃の写真を見ると、ブルーイングするのがスジなのでしょうけれども、
ABSですし、塗装下手なのでパーカーシールでサクッと塗ってミマシタ。

乾燥を待っている間、ペガサスリボルバーお約束(?)の改悪も施します。
(シリンダーをロックするバネを切りDAのスムース化、チャンバーパッキンを切り抜弾抵抗の軽減)


また、ハンマーやトリガーはケースハードン仕上げのようなので、
染めを剥がし、、、




甘いチェッカーを彫り足しつつ染めなおします。
ブルーイング液は激しく薄めたスーパーブルーとアルミブラックを交互に、
綿棒でトントンとのせてミマシタ。


ソレッぽいトコロで水でよく洗い流し、
乾燥後にトップコートを兼ねてメタルプライマーをば。
さらに全体的に古ぼけた感じにしたかったので、
Mr.カラーのスモークを薄くのせ、更にメタルプライマーを重ねます。
もはやプラモ状態。(ばく




SAAで見るような美しい模様にはなりませんでしたが、
シロートが1発勝負でやったには、ソレッぽく仕上がったのかなと。






グリップは木グリを奢る…ほどお金は無いので、
こちらもスモークを重ねて色味を濃くしてみました。
最後にクリアパーカーを軽く吹いてツヤを抑えると、まぁ悪くない感じになります。




あとはパーカー表面が部分的に擦れてくれば、また良い味が出てくるのかなと。
塗膜が剥げるとABSの字が出てくるので残念係数が急上昇しますが(ノ∀`)
とりあえづ、そんな感じで。  


Posted by 尾川屋  at 00:31Comments(0)タナカ M1917

2012年04月15日

Old SW Revolver.

さて、今日は新宿エアボーンさんまで行ってキマシテ。
ブログに入荷案内のあったブツを早速購入してキマシタ。









タナカ製S&W M1917 6.5inでござります。
そして安心のピンボケっぷり!




実銃の成り立ちについてはググッてもらうとして。

何故に今更M1917なのかといいますと、、、
独りリボルバー祭りをしているうちに、段々と趣向がコッチ方面になってきまして。
ゴッツいバレルに人間工学的なグリップをつけたリボルバーばかり見ていると、
昔の警官が携行している様な、

『細いテーパードバレル+小さいグリップ』

といふモデルが美しく見えてくるというね(ry






暫くはM10とポリスポジティブで満足していたのですが、、、
某Gun誌の表紙を飾ったM1917にヤラれてしまいマシテ。
しかしM1917はモデルガンしか発売されておらず。(・ω・`)


そしてようやくガスガン化されると聞いて飛びついた次第です。
先月発売された墓荒らし先生仕様のほうが、デザインバランス的には良いのですが、、、
やぱし長銃身のリボルバーってエロだと思うんですよ。(←

更に来週末に予定されているWWⅡマッチで使うこともできますしね。
正にガスd…渡りに船なタイミングでした。






4inのM10と比べるとこんな感じ。
手にグッと馴染むKフレームのM10に対し、より大きさと頼もしさを感じるM1917。。。
興味の無い人から見れば、『ドコが違うの?』と言われること請け合いの(ry






お次はNフレーム同士。
古の軍用拳銃 vs 最新式のレースガンといった具合で。
ココまで見た目が違っても、基本的な設計が同一というのが凄いですね。



そんなこんなで、今日はこの辺で。
使用感諸々はまた次回にでも。  


Posted by 尾川屋  at 21:53Comments(2)タナカ M1917