2011年05月19日

XM177のメンテナンス

昨日はXM177E1(GBB)のメンテナンスをしておりマシタ。
元はG&Pのコンプリートとして販売されていたブツでござります。

一時期はWAM4から離れておりましたが、、、
独特のトルク感のある作動性が忘れられず、結局は出戻って参りマシタ。

フラットトップレシーバーに飽きていたコトもあり、
キャリハン一体型のA1フレームを~ と探していたトコロに、
タイミング良くXMのコンプリートが発売されたと。



XM177のメンテナンス

XM177のメンテナンス

メンテナンスは各部品の破損チェックと清掃をば。
今回は変色してしまったスチールパーツの磨きや、
バリの出てしまったシアー、ハンマー等の整形をして終了。

また、折角なんでフレーム(含:各レバーやピン類)の再塗装も行いマシテ。
というのも、このコンプリート、フレームが真っ黒に塗装されているという(ry
やはりパーカーにしないとねってぇコトで、毎度お馴染みパーカーシールでオラオラと塗装です。




XM177のメンテナンス

して、完成したのが↑コチラ。
コンセプトは『現代を生きるXMカービン』といった風で(ry



XM177のメンテナンス

一時期は↑こんな仕様にしていた時期もありましたが、
気が付くとオールドスクールな仕様に戻ってまいりマシタ。





ついで(?)なので、現在のXMの仕様なんぞを紹介します。



XM177のメンテナンス

まずはフレームの刻印ですが、、、
『AR-15』の刻印が凄くエロです。(←

鋳型での再現なのがやや残念ではありますが。(・ω・`)
半分はこの刻印のためにXMを買ったといっても過言では(ry



XM177のメンテナンス

次にフロント周り。
バレルやハイダー、サイトポストは純正のままです。
所謂『E1』なので、バレル長は10.5inです。
サイトポストにバヨネットラグが無いのが新鮮かなと。
また、実銃に倣いスリングフックはラバーコートされとりマス。

ハンドガードは純正品が余りにもテカテカしていてアレだったので、
(ある意味実銃もそうなんですが)
WAM4純正を取付けとります。
デルタリングの噛み合せ部が分厚く入らなかった為、一部削りマシタ。

アンダーレイルはMOEハンドガード用のアクセサリーレイルを、
クーリングホールを利用して取り付けとります。
フォアグリップはラルータイプのショートを計画しとりましたが、、、
生憎と在庫無かったためにRVGをば。
特に不具合ないのでそのまま使ってます。




XM177のメンテナンス

次にグリップ周り。
グリップはエルゴの実物です。
初代WAM4からの引継ぎなので、カレコレ3年は使ってますね。
フィンガーチャンネルつきは苦手なんですが、不思議とこのグリップはシックリときます。

セレクターやピンは純正のまま。
アンビ化や○ンチローテションリンク等は特に導入予定はありません。
相当数撃ってますが、ピン抜けませんし、セフティは片側でも不便無いので。
信頼性向上のためにも、ネジ締結の部品は少ないほうが良いですしね!

屋外ではシングルポイントスリングで銃を吊って運用するので、
レシーバーのケツにはDD刻印のスイベルスポットをば。
レプですが、スイベルが抜けるといったトラブル無く使えています。




XM177のメンテナンス

ストックは一時期現行型を使ってましたが、
最近純正に戻しマシタ。

というのも、ストック側面の塗装剥がれを見ると、
つや消し黒の下にシルバーに塗られている層があるのですよ。

そうなんです、実銃通りラバーコートされたアルミストックを再現したのでしょう。
もうね、G&Pの拘りには愛さえ感じます。(ぉ
そのコダワリを見てしまった私は、思わず現行ストックをポイして戻してしまったという(ry
ちなみに、現在はL119等で見られる旧型ストック対応のラバーパッドを調達中です。




XM177のメンテナンス

ボルトキャリアは純正を使用中。
フォアードアシスト無いので、アシスト用の切り欠きが無いのが新鮮かなと。
ちなみにノズルはプラです。
こちらも相当数撃ってますが、リターンスプリング等々 破損無く使えております。
初代WAM4はスプリングを何度も発狂しながら交換したんですが。。。
いずれにせよ、壊れずに使えるのは有難いコトです。

チャーハンは最近天に召されてしまったので、在庫のあったテキトーなブツを調達。
PRI刻印とか入っています。
純正チャーハンは実銃やトレポン同様、
サイドにリブがありフレーム内の溝に噛合せるという素敵仕様だっただけに残念です。(・ω・`)

そうそう、ボルトキャリア後端に樹脂のスペーサがはめられてマシタ。
もしやこのフレーム、『リアルサイズ』とかいふヤツなんでしょうかね?
(キャリアの全長は純正と同一でした。)


XM177のメンテナンス

最後に臓物をば。
こちらもG&Pのスチールパーツが奢られてマス。
ハンマーは最初からローラー付きでした。
真っ先に壊れるかと思いましたが、しぶとく生きてます。(ぉ

ボルトキャッチは現行SV同様、復帰方向にテンションが掛かってます。
ホールドオープン解除はキャリアに優しく、チャーハン引いて解除可能です。
また写真には写ってませんが、マガジンハウジング内には樹脂のプレートが接着されとるので、
マガジンがガタ無く装填できます。

バッファーチューブ内にスペーサを5mmほど噛まし、
ボルトストップに影響ない程度にショートストローク化しとりマス。
これでカービンらしいサイクルに。






といった感じです。
最初の100発程度はやや動作鈍めでしたが、アタリが付いた今はバリバリ快調です。
無調整ですが、弾ポロ無く40m程度は素直に飛んでいきます。

実売33k円程度でマグ無しでしたが、部品構成を見れば十分にお得なモデルかなと思います。
流石にもう殆ど売れ残りはないようですが。(・ω・`)



次は是非ともM16A2をバースト付きでモデルアップして欲しいところです。(ぉ




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Posted by 尾川屋  at 21:54 │Comments(0)XM177

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