2012年04月20日
S&W HE2 .455 その他諸々。
M1917の英軍仕様だぜぇ~ とのたまってきましたが。
よくよく考えたらコレってM1917じゃなくね? と、ふと気付く今日この頃。
『S&W ハンドエジェクター2nd .455ウェブリー 6-1/2in』ってトコロですかね。
そうするとパーカライジング風の塗装はミスマッチになるワケですかorz
しかし、ブルーイングするならHWでないとアレですし。
塗装はラメラメ感が微妙なのでどうも。
…まぁ、難しいことは考えないコトにします。
(精神衛生的な意味で)
とりあえづHE2とでも呼んでおきます。
さて、使用感云々ですが、、、
①撃ち味
トリガーの引き味はとてもS&Wです、本当にあr(ry
DAで引いた際に、ハンマーが落ちる寸前にロックするポイントがあるので、
トリガーコントロールがし易いです。
速射でなければDAでも精度を落とさずに連続して撃てそうな感が。
また、シリンダーロックの音もキチンと聞こえるので、
所謂『チチバン』サウンドも楽しめます。
M10もM327もイマイチだっただけに、地味に嬉しいポイントです。
②命中精度
安心の固定HOP!(←
あくまでNフレームは固定HOPなのでorz
M327が可変だったのでちょっと期待していたのですが。。。
インナーバレルが長いコトもあり、比較的良く飛びます。
マルイ0.20gで10m適正HOPです。
ガスタンクを少し暖めてやれば10mでコーヒー缶(ロング)にはちゃんと当たります。
少し冷えてくると7mくらいから弾道が乱れるので、ある意味相変わらずですね。
先日パッキンを切って抜弾抵抗を減らしたので、
発射した弾のイレギュラーな回転は抑えられる…ハズ。
ちなみに、ガスタンクの吐出口はΦ3程度。
真鍮スリーブは噛まされていないので、
銃身長によらず同一の部品を使用する仕様(ぉ)のようです。
やや暖めた際の弾速は80m/sといったトコロでしょうかね。
弾測計のバッテラが無いので目測ですが(・ω・`)
③サイト周り
フロントブレードが細いので、瞬間照準には向きませんが、
良く狙う分には使いやすいです。
リアサイトはきちんとUノッチになっています。
ちなみに、5mで狙う場合は写真の位置までフロントを持ち上げないと真ん中に当たりませぬ。
10mでようやく、サイトの幅が絞られる位置まで落としてドンピシャリです。
リボルバーはフロントサイトを持ち上げ気味にサイティングするのがデフォとはいえ、
流石にコレはキツイでございますのことよ。(・ω・`)
③ハンマー
現行のS&Wリボルバーに比べるとハンマースパーの位置が高いので、
銃を握った手でハンマーをコックするのは難しいです。
チェッカーも甘くて滑りますし。。。
SAで撃つ際はサポートハンドで確実にコックしてやるのが吉ですね。
しかし、スパーの先端が下に曲がっているのが微妙に可愛らしかったりシマス。
④その他
以下気付き事項を箇条書きで。
・グリップは小さいものの、丸っこいのでそれなりに手に馴染みます。
しかし反動のある実銃では使い辛いんだろうなと。
・.455口径のテーパードバレルなので、マズル付近の肉厚はかなり薄め。
HWモデルが出た場合は、下手にブツけると欠けそうな予感。
・"5スクリュー"の語源となった5本目のネジはダミーでしたorz
・シリンダーの底板(部品名:ラチェット)の止めネジは2本だけ。
部品図を見ると、次にモデルアップされるであろうM1917(.45ACP 5-1/2in)の外装部品は
ほぼ専用品になりそうな感じです。
(フレーム、シリンダー、インナーシャーシ、内外バレル、グリップ、スワベル、ラチェット等々)
特にラチェットについては、ハーフムーンクリップをモールドで再現して欲しいトコロですね。
M1917のHWが出たら…買っちゃうカモノハシ…。
とりあえづ、そんな感じで。