2012年12月05日
S&Wのポリマーオート。
さて、マヌイに先駆けて発売されたWEのM&P。
ちょっと触らせてもらう機会がありましたが、、、思いのほか出来が良くてですね。
刻印やら質感やら、ガッカリポントもありますし、
バレルやチャンバー廻りをはじめ、手を入れる箇所がありますが、、、
とにかくトリガーフィールが素敵でして。
引き始め初期は少し粘りストロークがある感じですが、(マルイXDMの2/3程度?)
ソコからはカリッと切れます。
そして少し戻すとリコネクトし、更にスッと力を入れるとまたシアが切れます。
と言ふコトで、何ともダブルタップが気持ち良く撃てる仕様になってマス。
まぁ、気持ちよく撃つためには本体側に手を入れる必要がありますけれども。。。
トリガーフィールに感銘を受けたのはKSC M945, タナカ M327以来でしょうか。
…すべてS&W製がモデルになっているのが興味深いトコロですが。
そんなこんなで、私も触発されて買ってしまいましたよ。
エアガンでは相対的に希少な(?)S&W製オートですしね。
ちょっと先祖返りしてしまった感もありますけどNE!(←
そんなワケでWA製のSIGMAですよ。
ABSスライドのシルバーモデルが安価(?)に某オクに出ていたのでホイホイと。
ちと見づらいですが、、、ちゃんとS&W刻印モデルでござります。
実銃はグロックのデッドコピーとのコトで黒歴史化していますが、
何やら最近はSD9と名を変えて再登場しているようですね。
エアガンではDAOでの作動になってマス。
トリガーバーが中央の部品を引き起こし、ある程度ストロークしたところでリターン。
先端に付いたピンでマガジンのバルブを叩く構造です。
こう見るとリボルバーに近い感じですかね?
素敵ダブルタップの決まるM&Pに比べるとややもたつきますが、、、
乱射するワケでもないですし特に気になりませぬ。
それに実銃のアクションもDA寄りですから、WAの解釈も間違いでは無いかなと。
ブリーチ後方にもストライカーをコックするための突起がモールドされおります。
インナーハンマー方式のエアガンでは空洞になっている部位なのでちょっと新鮮ですね。
状態はほぼ新品状態でして、ガス漏れは無いモノの、
各部の油脂が揮発or固着していたのでバラして各部洗浄をば。
そして作動させると、、、イマイチ調子が良くなくてですね。(・ω・`)
生ガスを噴く, マガジンの冷えが異常に早い, ストローク不良等々、
以前所有していたモデルにと比べても明らかに作動に元気が無いワケですよ。
各部の動作を改めて確認すると、ブリーチとピストンのクリアランスがガタガタで(ry
そこからガスが漏れて作動がイマイチだったワケですね。
若しくはOリングが縮んだとか? (結構硬くなってましたし。)
そんなワケで、シールテープを巻いてOリングの径を稼ぎます。
ピストンの動きがギクシャクしない程度に調整し組立て、試射すると、、、
OK、超元気。
マガジン暖めなくても必要以上にガツガツ動きます。
コレでこそ『マグナ最強の作動性』と専ら評判のSIGMA先生ですよ。
作動性は確保できたので、週末はターゲット1で改めて撃ちこみをば。
ココまでくると、こやつでマルイグロックあたりと同等にやりあえる仕様に持って行きたいですねぃ。
JSC用の相棒がマルグロからSIGMAに変わる日は…流石に来ないとは思いますが。(謎)