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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年01月08日

ミリポリ仕上直し。


そういや、年末年始は勝ラヂで山梨クリス三昧でした。
2,000発以上撃っていますが、ノントラブルで使えてます。
10m マルイ0.20gなら狙ったところにキッチリ飛んで行きます。
(SⅡS赤ラベルは少し散るイメージです。)

撃ち味も好みですし、断然、2バーストが気持ち良いっす。(´Д`*)
…トリガー重いんで、撃ち過ぎると指が攣りそうになるというTMPの悪夢再来。(謎










さて、ココ数日はM10の亜鉛部品と戦っておりマシタ。
というのも、以前行ったブルーイングがテキトーだったので、表面のムラやブツブツボンバー(謎)が酷くてですね。

TTHさん主催のリボルバーマッチでも使用予定なので、
ここらでシッカリと仕上げておくべかといった次第。



…と、例によって(?)作業中の写真は無いのですが、、、
ペーパーの#1000でブルー層を落としつつ、#1500、#2000と番手を上げて磨き込みます。
表面の仕上げにムラがあると染まり具合も変わってくるので、
低い番手でも均一な面粗さになるようしっかりと研磨シマス。

その後は磨いた部品を中性洗剤を用いて入念に洗浄 ⇒ 乾燥させます。

そしてブルーイングに入るワケですが、、、液はバーチウッドのスーパーブルーを使用します。
初回はかなり薄く希釈して使用します。(気分的には10倍希釈のイメージ)
2~3回塗り、表面がユニクロメッキのような色合いになったら数時間放置。

その後は徐々に液を濃くしていきます。
液を濃くする前には数時間放置すると良いような感じです。
ココで一気に濃度を上げるとムラや白い結晶(?)が発生する元なので、
焦らずにじっくりと液を塗りこんでいきます。

5倍希釈くらいになる頃には全体的に茶色っぽく染まります。
3倍希釈程度になるとススも多く出てきます。
ススを放置するとムラになるので、、、
ザッと塗った後は液を少しだけ染み込ませたウエスでススを拭き取ってやります。
この時、下地がテキトーだとブルー層が剥がれるので要注意。

最後に原液で数回塗って終了です。
1日放置し、仕上げ用コンパウンドで磨くと、表面のススが取れてブルーが出てきます。
その後は水でコンパウンドと部品に付着した液を落とします。
(この時に反応が不十分だと水で茶色く変色してしまいます。
変色したら再度磨けば落ちますが、磨きすぎるとブルー層も落ちるので要注意。

水洗いが終わったらシリコングリスで表面をコーティングして終了です。



長くなりましたが、、、とりあえづ今回はこんな感じで無事に作業終了です。




ブルーイング後は写真の撮り方が難しいですね。。。
色味は現物に近い感じですが、ABSのフレームも青っぽく写っているという。。。



とりあえづ、外観はマシになったのでOKでしょう。
ABS製の本体との色味の違いは気にしないことにシマス。(震え声


ちなみに内部部品も研磨したので作動も絶好調です。
手に馴染むKフレーム…はぁ、やっぱミリポリええわぁ。
  


Posted by 尾川屋  at 23:59Comments(4)タナカ M10