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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年03月18日

98k_AIRにタナカの新境地をみる。

さて、今週末はクルマの修理で帰省しておったワケですが、、
ついでに(?)勝ラヂで長物も購入するという(ry






はい、そんなワケでタナカさんちのエアコキKar98kでございます。

この機種が発表されたときは『タナカめ血迷いおってからに…』とDISっておったワケですが、、、
某誌の提灯記事によると、初速はかなり安定している様子。
チャンバーも見慣れた構造になってますし、、、
初速が安定していれば記事にあるような精度も期待できるかも? …と、早速心変わりが(ry

発売開始後、ミリブロでも初速計測結果が出て、その個体もかなり安定している様子でした。
コレはもう買うしかないでしょうと、思い切ってしまった次第。





して、まずは外観ですが、、、雑誌で見るよりもストックの色味は落ち着いてますね。
機関部の構成もガスガン譲りの亜鉛合金製です。
剛性や全体の質感は高いレベルにあります。

ただ帯金とストックに若干のガタがあったので、
得意のマスキングテープでガタ取りをば。





また、亜鉛部品はツヤを抑えた黒染めとなっていますが、一部染めが甘い箇所も。
(写真では見づらいですが。。。)
そのうちココから白錆が出そうですね。。。
その際は染めを剥がしてリブルーするので無問題ではありますが。






一方でボルトはブラックメッキ仕上げになっとります。
特徴的なエキストラクター等の再現が無いのが残念ではありますが、、、まぁ仕方ないね♂

コッキングストロークは写真の通り。
一般的なエアコキボルトアクションと比べてもやや短い感じです。
スーパー9系のストローク感に近い印象?
引きの重さですが、VSRやKTW-M70に比べるとやや重いですが、特に気にならないレベルです。
APS-2と似た印象ですが、、、うろ覚えなので(ry

またコッキング時にボルトがガタ付かないのが素敵です。
これによりスムースにコッキングできるのでボルトアクションが非常に楽しくなります。

これまた見づらい写真ですが、、、ボルトのメッキが一部剥がれていることから、
レシーバー後部にガタ取り用の張り出しがるようですね。






マガジンはこのような感じ。
メーカー公称では24発装弾ですが、、、
入れすぎるとマガジンUターン部にフォロアスプリングが引っ掛かり装弾不良を起こします。

そんなワケで実際には多くても15発までの運用が良いかと思われます。
まぁ、リアルカウントの3倍撃てますし、スペアマグも1.7k円と安価なので問題ないでしょう。

ただこの症状が私の個体だけなのか検証する必要はありますね。。。







あとはフロントサイトが見づらいので朱を挿してみましたが、、、微妙ですね。
サイトガードにより暗くなってしまっているので、蛍光色にしたほうが良さそうです。






ホップレバーはこの位置です。
クリックはそれなりに効いているので射撃の衝撃でズレることは無いと思われます。
またクリック間の距離は1mm強といったトコロ。

HOP最弱で0.20gが10m真っ直ぐに飛んで行きます。
0.29g(SGM)を使用しても5クリック程度で適正弾道になるので調整幅は丁度良い感じで設定されているようです。
(他の常連さんの個体も同様の弾道傾向でした。)


初速はマルイ0.20gで平均90.3m/sでした。
10発の最低は89.8m/s, 最高は90.6m/sと非常に安定しています。







10m10発立射(0.29g)のグルーピング。
射手の腕で右にやや散っていますが、、、
レストすれば30mm以内に収めることが出来そうです。

0.20gでも真っ直ぐ飛ぶので、基本設計の良さが出ていますね。




とりあえづ、そんな感じです。
リアルさではガスボルトアクションに譲る部分が多いですが、
実射性能に重きを置いた設計と、しっかりとした実射性能により満足度の高いモデルになったと思われます。
(特にヒストリカル方面の方には決定版となりそうな感もありますが。。。)
リアルさが欲しければ同社製のモデルガンを買えばよいワケですしね! って商売うまいなタナカ(←


高い実射性能に金属製の機関部等々、KTWのお株を奪ってしまいそうですね。
この素敵性能を生かしきるためにも、是非スポーターモデルのバリエ展開をお願いしたいところです。
あ、九九式狙撃銃のモデルアップを是非(ry  


Posted by 尾川屋  at 23:32Comments(3)タナカ Kar98k AIR