2012年08月10日
フロントサイトが無いのなら。
自分でアリ溝掘っちゃえばいいじゃん!
…といふコトで、パラオード・ウルティメイトコンプ(OR)のスライドに、
フロントサイト取付け用のアリ溝を掘ってミマシタ。
いわゆる『言うはヤスシ、やるはキヨシ』というヤツですね。(違
というのも、ウルティメイトコンプはフロントサイトがコンプ上についておるのですが、
WAコンプのお約束状態 (円周方向にグラグラ) につき、正確なサイティングが出来ないのですよ。
折角ボーマーサイトが付いたABSスライドだというのに!
そんなこんなで、ヤスリでこんな感じにしてミマシタ。
途中数ヶ月放置してましたけどNE!(←
マズル側は削りすぎてしまったのでプラリペアで補修しつつ再成形してあります。
R形状が適当なのでM93Rのようになってますが。(謎
フロントサイトを載せるとこんな感じ。
サイトはG17アキュコンプC用を流用してます。
ベースがR形状なので1911系にも馴染みやすいですし、
フラッシュサイト仕様なのでより狙いやすくなるハズ。
サイトの大きさも良い感じでマッチングします。
またマズルからサイトが飛び出してますが、
コンプをつければ違和感無くなります。
とりあえづ、今日はサイトが載ることを確認できたのでココまで。
明日は軽く仕上げてから組上げ、お盆休みに撃てる様にする予定。
最終仕上げは撃ってからイロイロ考えたいと思いマス。
2012年06月09日
~Good by my sweet brass~
タイトルは某シティハンターのサブタイ的なノリで。
今日は仕事でオランダの担当者とメールをしており、
何やら英語脳にですね(ry
私の華麗な英語力を総動員してヒトコト言うのであれば、、、
そうですね、
I am a Pen !!
・・・ふぅ、完璧すぐる。
さて、意味不明なノリではじめてしまいましたが、、、
WE M16の真鍮レス化第2弾でおます。
今日はロアーその他をば。
トリガー、ハンマー等の機関部はユニット化されているのでサックリ交換完了。
セレクターが抜けなくて難儀しましたが、
グリップを取りプランジャーを抜いたらスルリと(ry
コレといってネタも無かったので画像は無し。
ついでに、バッファーがストッパーに当たるコトによる変形が始まっていたので、
ヤスリを当てて反りを除去。
このまま反るとバッファーチューブに干渉して動作が渋くなるので。。。
あとはマガジンのリップ、フォロアを交換して終了!
…と言いたいトコロですが、マガジンのガス漏れを直さないといけないのですよ。
正直、ガス漏れの補修は某国人の次に苦手です。(謎)
放出バルブから漏っているので、Oリング周りの洗浄、グリスアップをして再度組付け。
バルブからの漏れは治まったので、更にガスを入れて暖めるとまた漏れが。
…。
どー見ても背板から漏ってます本当に(ry
開口部のパッキンとネジのOリングで気密を取っているのですが、
予備は持ち合わせていないワケで。
とりあえづ、ダメ元でシールテープを噛ませてミマシタ。
んー、なんともハイセンスなテープの使い方ですNE。(←
まぁダメ元ですし。 ウター被せれば目立ちませんし。
そして恐る恐るガスを注入すると、、、
とりあえづ漏れは治ったようです。。。
そして更にこのマガジン、底板も欠品しているワケでしてん。
何も見なかったコトにしたいのですが、、、
怪我しそうで嫌ですし、見た目もアレなので簡単にでっち上げてみたり。
余っているダンボールを切り出し、パーカーシールで染めただけのお手軽仕上げ☆
まぁ、0.3秒くらいは鑑賞に堪えるでしょう。
無いよりはマシ(…か?)ってぇコトでひとつ。
そして作動チェックに移るワケですが。
ノズル破損対策についてはミリブロに記事があったので、参考にさせてもらいマシタ。
オーナーの使用時に壊れたら、私の組み方がアレみたいでアレですし。(謎)
ジャムは無く初速も85m/s程度で安定しているので、弾ポロの心配は無さそうです。
とりあえづ、明日はターゲット1でシェイクダウンをば。
問題無ければそのままオーナーに引渡し予定也。
2012年06月07日
真鍮さようなら。
さて、某ターゲット1にて某ナオさんより某WE製のM16を預かっておるワケですが。
といふのも、
『つべこべ言ってねーで、俺様のM16をオープンチャンバー仕様に (・ω・`)シヤガレ』
との依頼が(ry
更にさらに、
『進行状況も逐次ブログにUPしやがってください』 とか、
『あ、来週末までに出来上がりますよね?』 とか、
(※この発言はフィクションDeath。)
…割増料金盗ってもよいかしら。(ぉ
冗談はさておき、、、
とりあえづ今日ブツが届いたので早速組込みをば。

キットはインナーバレル長でM16用(20in), M4/HK416用(14.5in),CQB-R用(10.5in)とあるようですが、
インナー長いと初速の危険が危なくなりそう(←)なので、M4対応のものを仕入れてみたり。
それなりに安く出品している通販ページを紹介されましたが、
ちょっと高い他の店で購入しています。

といふのも、エンテン経由の日本仕様なので。
海外仕様は安く出回っているようですが、
組むだけ組んで初速オーバーとかちょっとシャレにならないので(ry
+2,000円で安心を買うのが大人の買い物だと思います。
まぁ、その実、国内仕様と海外仕様で何が違うのかは全く知らないワケですが。(←

内容物はこんな感じ。
ボルトキャリアAssy、トリガーユニット、インナーバレル、チャンバーAssy、ダストカバー、マガジン変換kitでおます。
(※パイソン先生はキットに含まれませんので念のため)
して、早速作業に取り掛かるワケですが。
まずはアッパーのチャンバー周りから。
分解はAR系のGBBに慣れていれば問題なく。
ホイホイとバラして、、、

真鍮こんにちわ。(謎
組替えるチャンバーは既に完成状態ですが、
インナーバレルが汚れていたので清掃を兼ねてバラします。

可変HOPにはシムゴムが2ヶついてマシタ。
うち1ヶは既にネジでカジッてますが、、、ネジのテンション保持用でしょうかね。

WE純正は鬼HOPだったのを思い出したので、
余っている柔らかいシムゴムを組んでみたり。
コレで鬼HOP解消できれば御の字ですが、、、効果は撃ってからのお楽しみ。
また、チャンバーブロックとインナーとの間にガタがあるので、
大好きなマスキングテープでガタ取りをば。

して、チャンバーブロックに付属のスリーブを被せてレシーバーにインストール。
固過ぎず緩過ぎず、なかなかに良さ気なクリアランスで入っていきマシタ。
写真を撮り忘れましたが、インナーバレル先端にもテープを巻き、
アウターとのガタを取っています。
コレで命中精度が良くなる…ハズです。 プラシーボとかワリと大事(ry



新旧のボルトキャリアはこんな感じで。
ノズルもスムースでいいんでーの?といった具合です。
アッパーを一通り組んだ後、ノズルとチャンバーの勘合を確認。
ノズルを削らないと、長すぎて粉砕といふ情報も耳にしましたが、、、
とりあえづは大丈夫そうです。
といった具合で今日のトコロは終了。
明日はロアーをやっつけてやれば土曜日にはシェイクダウンできそうな感じです。
といふのも、
『つべこべ言ってねーで、俺様のM16をオープンチャンバー仕様に (・ω・`)シヤガレ』
との依頼が(ry
更にさらに、
『進行状況も逐次ブログにUPしやがってください』 とか、
『あ、来週末までに出来上がりますよね?』 とか、
(※この発言はフィクションDeath。)
…割増料金盗ってもよいかしら。(ぉ
冗談はさておき、、、
とりあえづ今日ブツが届いたので早速組込みをば。
キットはインナーバレル長でM16用(20in), M4/HK416用(14.5in),CQB-R用(10.5in)とあるようですが、
インナー長いと初速の危険が危なくなりそう(←)なので、M4対応のものを仕入れてみたり。
それなりに安く出品している通販ページを紹介されましたが、
ちょっと高い他の店で購入しています。
といふのも、エンテン経由の日本仕様なので。
海外仕様は安く出回っているようですが、
組むだけ組んで初速オーバーとかちょっとシャレにならないので(ry
+2,000円で安心を買うのが大人の買い物だと思います。
まぁ、その実、国内仕様と海外仕様で何が違うのかは全く知らないワケですが。(←
内容物はこんな感じ。
ボルトキャリアAssy、トリガーユニット、インナーバレル、チャンバーAssy、ダストカバー、マガジン変換kitでおます。
(※パイソン先生はキットに含まれませんので念のため)
して、早速作業に取り掛かるワケですが。
まずはアッパーのチャンバー周りから。
分解はAR系のGBBに慣れていれば問題なく。
ホイホイとバラして、、、
真鍮こんにちわ。(謎
組替えるチャンバーは既に完成状態ですが、
インナーバレルが汚れていたので清掃を兼ねてバラします。
可変HOPにはシムゴムが2ヶついてマシタ。
うち1ヶは既にネジでカジッてますが、、、ネジのテンション保持用でしょうかね。
WE純正は鬼HOPだったのを思い出したので、
余っている柔らかいシムゴムを組んでみたり。
コレで鬼HOP解消できれば御の字ですが、、、効果は撃ってからのお楽しみ。
また、チャンバーブロックとインナーとの間にガタがあるので、
して、チャンバーブロックに付属のスリーブを被せてレシーバーにインストール。
固過ぎず緩過ぎず、なかなかに良さ気なクリアランスで入っていきマシタ。
写真を撮り忘れましたが、インナーバレル先端にもテープを巻き、
アウターとのガタを取っています。
コレで命中精度が良くなる…ハズです。 プラシーボとかワリと大事(ry
新旧のボルトキャリアはこんな感じで。
ノズルもスムースでいいんでーの?といった具合です。
アッパーを一通り組んだ後、ノズルとチャンバーの勘合を確認。
ノズルを削らないと、長すぎて粉砕といふ情報も耳にしましたが、、、
とりあえづは大丈夫そうです。
といった具合で今日のトコロは終了。
明日はロアーをやっつけてやれば土曜日にはシェイクダウンできそうな感じです。
2012年01月09日
SW1911DK を改悪する。 ~其之壱~
さて、昨年末になりますが、てんさんからWAのSW1911 DKモデルをいただきマシテ。
…もとい、改修依頼を受けて預かりまして。
何でも、鬼HOP+弾道が不安定とのことで。
その場でアジャスターリングを外してみたりしましたが、弾のバラつきは改善されず。(・ω・`)
そんなこんなで、引き取ってジックリと壊すことにしました。(ぉ
個体は昨年再販されたロットのもので、ノッチ強化されたりと全体の出来は素晴らしいです。
リアサイトにもちゃっかり酢味噌&ウェッソンの刻印が入っていたりと… やだお洒落///
そうそう、相変わらずフレームの色合いが素敵です。
素敵過ぎて私、組む予定も無いのにフレームだけ2個持っていたりと (ry
して、バラす前に作動を確認。
弾道の不安定はチャンバー内での弾の保持位置にムラがあるからでは?と疑いましたが、、、
初速は75.5m/s付近で安定。
ガスの吐出量が不安定な場合は当然として、
保持位置にムラがあった場合、マグナなら初速に差が出るかと思いましたが…どうなんすかね。(素人
とりあえづ、エンジンをバラしてみることに。
元々がほとんど使われない状態で保管されていた個体なので、
特にコレといって汚れや破損は無く…ってありゃ。
フローティングバルブ先端、ノズル先端に成形不良(バリ)が。
特にノズルは下側にバリが出ていたので、弾が上側(HOPの突起)に押し付けられ、
鬼HOPになっていた可能性も…?
とりあえづ、ヤスリで修正して組込み。
修正前の写真? もちろん撮り忘れたに決まって(ry
して、次はチャンバー周りをば。
前回アジャスターリングを外した際に鬼HOPの低減効果はみられましたが、、、
弾の保持位置が不安定になる気がしたので、リングの内径を削るコトに。
(私のスタさんコマンダーは外しただけでバッチリOKなんですけどね…今回は人の銃ですし。)
して、手持ちのヤスリで削るのは結構ホネなんですが、、、
・・・!
そういや、以前オクで落としたリューターがあったんでした。
ふふ腐、2012年の俺様はちょっと違うのですよ。
昔の俺と思うなYO! byとおるちゃん
して、近所迷惑顧みずチュンチュンした結果が↑。
右が純正、左が削ったモノです。
結構薄くなりマシタ…うん、きっと。
写真撮影後に調整で再度削ったので、実際にはもう少し薄くなっています。
組んだ具合はリングが抵抗無くスルスル回る位で。
また、チャンバーブロックとインナーバレル間にガタが少々あったので、
シールテープを薄く貼りガタ取りをば。
とりあえづ、そんな感じで上半身は終了。
明日は下半身に手を出してみたいと思いマス。
2011年09月23日
てんさんからの預かりモノ。 其之陸
さて、今日もSTIのスライド磨きごでざります。
細目→仕上げ目のコンパウンドでひたすらに磨き…

昨日よりピカピカになった気がします。(ぉ
元のヤスリ目も若干残っているので、プチヘアライン仕上げ的な感じになったかなと。

光にかざせば一応鏡面ぽくも見えます。
して、組上げて動作確認するとまた動かないというね(ry

再びマガジンのノッカープレート作動部を磨くもあまり効果なし(・ω・`)
とりあえづ、スライドをホールドオープン状態でマガジンを挿入すれば問題無いようです。
して、スライドストップが確実に作動するよう各部を調整。
とりあえづ、ひとまずこんなトコロで。
土曜日にターゲット1で試射予定。
2011年09月21日
てんさんからの預かりモノ。 其之伍
さて、スライドストップノッチの補強をした(つもりになった)後は、
スライド側面の傷消しをば。
ついでに、1911らしくスライド側面をポリッシュしてみたいと思います。
まずは600番のペーパーで面出しをば。
WAほどではありませんが、STIのスライドもややヒケがあります。
そして面の具合を見ながら削り、、、

(∵)アレッ?
イヤアアアアアァァァァァァァァァァァァァ「!!1!!111!!!!!
その…なんだ。
スライドの刻印を気持ち良く削り落としてしまいマシタ^q^
てんさんに命乞いをした結果、何とか命だけは助けれもらえるコトに。(ぉ
それから2~3日放置しましたが、刻印が復活する様子も無いので(←)作業を続行。
600番→1000番→1500番→2000番の順に研磨していきマス。
して、ペーパーの裏紙で擦ってみると、、、

以外にも艶が?
また、スライド上面にも傷を見つけたので、
こちらはスポンジヤスリで消しました。
そしてスライドを良く洗い、今日の作業は終了。
明日はコンパウンドを掛けて仕上げたいと思います。
2011年09月12日
てんさんからの預かりモノ。 其之四

さて、個人の欲望(謎)を優先させてしまい、
すっかり放置気味のSTIですが。。。
ようやくスライドのノッチ修正に取り掛かりマス。

して、現状ですが、、、
ノッチ後端を舐めてしまい、スライドストップが掛かりません。
手でストップレバーを押し上げながら撃てば掛かるものの、
掛かりが浅いため少しの振動で勝手に解除されてしまいます。
そこで、ノッチの再整形するワケですが、、、
今回はノッチの補強も同時に行いたいと思いマス。
とは言っても、WAのような金属板の圧入や、線材の埋込みは自信が無いので、
単純に金属板の貼付けでお茶を濁してみようかと(ry


まずはノッチの整形をば。
元々は非貫通でしたが、不器用なんで貫通させマシタ。
ストップレバーと面当りになるよう調整できれば、
耐久性が上がるのではないかという皮算用も(ry
まぁ、面当りになるよう調整するのが難しいんですけれども。(・ω・`)

そして金属板(というか金属片だな…)を接着。
材質は…謎です。(ぉ
と、いふコトで本日の作業はココまで。
明日は金属片の整形とストップレバーのパテ盛りを予定。
2011年09月05日
てんさんからの預かりモノ。 其之参
DiRT3面白すれーッ!
…といふコトで、最近は日記をサボりゲームばかりやってまして。(ぉ
私的にはクワトロS1をドライブできるのが嬉しいトコロ。
欲を言えばA2が良かったんですけれども(ry
もとい。
てんさんから再び修理の依頼を承りマシタ。

STIのHL2000です。
キレイにアルマイトされたマウントやマグウェル、
専用刻印の数々が非常に眩しい逸品でござります。
依頼内容は、
①作動不良の改善
②スライドストップノッチの再生
とのこと。
①は作動はするものの、スライドストロークが半分以下に落ちています。
ノズルが戻らないので給弾されないという状態。
②はまぁ、ある意味御約束ですよね。
まずは本体を一通りバラして清掃と部品の破損確認をば。
使用に伴う汚れはあるモノの、コレといって変形や破損は無く。
とりあえづ、シア周りのバリや当り面を軽く磨いて終了。
駄菓子菓子、組直しても症状は改善されず。
いや、シアー切れる時のトゲトゲした感覚は消えましたが。(ぉ
スライドのエンジンは無問題。
ハンマーの打撃速度は正常。
ノッカーもキチンと動いています。
ノッカー?
…。

コイツかあぁぁぁぁぁぁぁッ
左が正常なマガジン、右がてんさんのマガジンです。
どー見てもバルブプレートが上がり切っていません、本当にありg(ry
プレートはSUS製とみえ、手持ちのヤスリでは歯が立たない(ぉ)ので、
マガジン側を磨き、プレートがスムースに動くよう調整しマシタ。
最初から気付けよ俺。。。
さて、作動が戻ったトコロで次はスライドノッチですが、、、

ノッチ、貫通させてもよろしおすか?>てんさん
ノッチ貫通し整形⇒金属板貼付で補強といった具合で思案中です。
また、左側面の傷も御希望とあらば消しますが…。
1911系のスライドはサイドポリッシュしないとですね!(謎力説
2011年08月10日
てんさんからの預かりモノ。 其之弐
さて、てんさんのデトニクスですが、、、
私のフレーム(デト、DET-S)を使用しても作動は絶好調。
一向に以前の不調現象は発現せず。(・ω・`)
こ、コレでは私がまるで無能のようではないか!
…いや、実際無能ですけれども。
とは言っても、そのままお返しするのもアレなので、、、
少々改悪をば。

まずはリクエストのあったハイキャパ用の負圧バルブですが、、、
ご覧の通りカタチが異なるので、案の定移植は無理でした。(・ω・`)
上がデト、下がハイキャパですが、
デトがピンでバルブの移動範囲を制限しているのに対し、
ハイキャパはバルブの後端にストッパーが別パーツで設けてあります。

バルブ内径も違っていますね。
デトのほうが内径狭いです。
また、付属のスプリングもハイキャパ用のほうが若干長くテンションも高いです。
といふコトで、内部はデトニクス用に最適化されたセッティングになっているようです。
バレル長を純正のままで使用するのであれば、下手にイヂらないほうは良さそうですね。(・ω・`)
さて、改悪ですが、、、

まずはブリーチのコブを削ってですね(ry
下がノーマル。上が削ったものです。
写真の撮り方が悪すぎて何が変わったか判りませんね。(・ω・`)
このコブ、ハンマーコック用に設けてあるワケですが、、、
シリンダー側の形状が悪く、スライドのリターン時に引っ掛かるのですよ。
燃費や今回の作動不良には無関係かと思いますが、
何となく気持ち悪いので削ってミマシタ。
コブの山頂を低くし過ぎないよう、シリンダー側の斜面を削っています。
何回も組み直してはチェックした結果、
まだ若干の引っ掛かりはあるものの、だいぶ軽くなりマシタ。
純正は手でスライドを押してやらないと戻りませんでしたが、
現状は銃を軽く振ってやるだけで勝手にスライドが戻ります。

あとはマガジンエクステンションのクリアランス調整をば。
こやつがイカすグリップと干渉し、
マガジン(MEU純正タイプ)がキッチリって入るのか微妙な感じでしたので、
もう少しシッカリ入るように調整しました。
とりあえづ、こんなトコロです。
なんだか大したコトはしていませんが。(・ω・`)
8/12(金)にターゲット1に行く予定なので、一度お返しします。
また不調な症状が出た or 改悪希望がありましたらまたお渡し下さいマセマセ。
私のフレーム(デト、DET-S)を使用しても作動は絶好調。
一向に以前の不調現象は発現せず。(・ω・`)
こ、コレでは私がまるで無能のようではないか!
…いや、実際無能ですけれども。
とは言っても、そのままお返しするのもアレなので、、、
少々改悪をば。

まずはリクエストのあったハイキャパ用の負圧バルブですが、、、
ご覧の通りカタチが異なるので、案の定移植は無理でした。(・ω・`)
上がデト、下がハイキャパですが、
デトがピンでバルブの移動範囲を制限しているのに対し、
ハイキャパはバルブの後端にストッパーが別パーツで設けてあります。

バルブ内径も違っていますね。
デトのほうが内径狭いです。
また、付属のスプリングもハイキャパ用のほうが若干長くテンションも高いです。
といふコトで、内部はデトニクス用に最適化されたセッティングになっているようです。
バレル長を純正のままで使用するのであれば、下手にイヂらないほうは良さそうですね。(・ω・`)
さて、改悪ですが、、、

まずはブリーチのコブを削ってですね(ry
下がノーマル。上が削ったものです。
写真の撮り方が悪すぎて何が変わったか判りませんね。(・ω・`)
このコブ、ハンマーコック用に設けてあるワケですが、、、
シリンダー側の形状が悪く、スライドのリターン時に引っ掛かるのですよ。
燃費や今回の作動不良には無関係かと思いますが、
何となく気持ち悪いので削ってミマシタ。
コブの山頂を低くし過ぎないよう、シリンダー側の斜面を削っています。
何回も組み直してはチェックした結果、
まだ若干の引っ掛かりはあるものの、だいぶ軽くなりマシタ。
純正は手でスライドを押してやらないと戻りませんでしたが、
現状は銃を軽く振ってやるだけで勝手にスライドが戻ります。

あとはマガジンエクステンションのクリアランス調整をば。
こやつがイカすグリップと干渉し、
マガジン(MEU純正タイプ)がキッチリって入るのか微妙な感じでしたので、
もう少しシッカリ入るように調整しました。
とりあえづ、こんなトコロです。
なんだか大したコトはしていませんが。(・ω・`)
8/12(金)にターゲット1に行く予定なので、一度お返しします。
また不調な症状が出た or 改悪希望がありましたらまたお渡し下さいマセマセ。
2011年08月08日
てんさんからの預かりモノ。
さて、てんさんからデトニクスの修理依頼を承りマシテ。
不具合内容はブローバック不調とのことで、
この症状は私も先日確認しています。
して、再度症状の確認をしようとしたワケですが、、、
手動操作では気になる点が2~3あるものの、
何だか普通に作動するんですけど(ry
私物のマガジンを含めて100発ほど試射するも、
先日の症状は全く発現せず。(・ω・`)
はてさて、どうしたものか。。。

とりあえづ、私のデトチャウモドキと記念撮影。(ぉ
私のボンビーチューンとは違い、ガッツリと銭掛かってます。。。
とりあえづ、明日も不具合出ないようであれば、
気になる点に少々手を入れて週末に返却予定。
----------------------------------
for てんさん
といふコトで、何か気になる点や、
『ついでにコレやっといて』的なモノがあれば何なりと。
何なりといっても、やれるコトに限界はありますが。(汁
2011年04月28日
オプティカルマッチ的な銃の修理 最終章
どもす。
意外な(?)伏兵の出現により、やや苦戦していたオプティカルマッチの修理ですが、
あとは組上げるのを待つばかりとなりマシテ。
いやはや、ココまで実に長い道程でした。
もうね、感動もヒトシオというモノですよ。
でだ。
気が付くとダイヤモンドヤスリを握っているのは何でなんだぜ?(・ω・`)
えぇ、そうなんです。
またトラブルなんです…。
今度はスライドにブッシングが入らないというね(ry
どうやらスライドの切り欠きに対し、ブッシングの突起のほうが幅広なご様子。

ちなみに破損したスライドを確認すると、
銃口側の切欠きに、ブッシングを強引にネジ込んだ跡がクッキリと…。

スライドを削るのはスマートではない(ような気がする)ので、
ブッシングを削ります。
コレまた面倒くさい場所なので、余計なトコロを削らないようにしないと…。
ブッシングのフチの塗装が一部ハゲていたトコロを見ると、
前のオーナーは余程強引にオラオラとネジ込んだんでしょうな…。

現物あわせで微調整しながらインサート。
緩々なのは精度や作動性に影響ありそうなきがするので、
ややキツめで仕上げてマス。
そして仮組みし作動チェック。
ブローバックは問題ないモノの、撃つと『ドッチャ…ドッチャ…』と、
リターンがすこぶる遅いというね。
リターン自体の速度もそうですが、
フルストロークしてからリターンに入るまでのラグも酷いのですよ。
まるでストロークし切った時に0.1秒くらいドゥエルでも入っているかのような。(ぉ
手でスライド動かす分には変な干渉も無いので、ブリーチ周りのトラブルではない様子。
…てゆーかリコイルSPのテンション低くくない?(・ω・`)

リコイルSPの根元が曲がっているのは、
ロングリコイルガイドなので問題ないかな~なんて思っていましたが、、、
折角なので交換します。
手持ちで全長の近いスプリングを探して比較。
下が元々のモノで、上が今回組んだモノです。
見た目通り、レートは少々高め。
まぁ、ハイキャパシティのマガジンなら問題無いでしょう。
組みなおして試射したところ、作動は絶好調。
ガツッときてスパッとスライドが作動します。
『迫力重視』というナオさんの欲望(ぉ)もスポイルせずに済みマシタ。
10発ほど試射しましたが、
給弾不良なくスライドストップもOK。
(コレ以上は隣室の関係もありますのでご勘弁を。。。)


そしてマウントを組んで完成です。
んー、格好よす。
自分の銃ではありませんが、手を入れると愛着が沸きますね(w
あとはオーナーの元に帰してあげるのみです。
さーて、いくらふんだくるべか。(←
~ナオさんへメモ~
分解(フィールドストリップ)はリアサイトがマウントに干渉するので、
下記の方法で行って下さい。
①サイトのエベレーションノブを外してサイトを跳ね上げる。
②ブリーチをとめている2本のネジを外す
③サイトを横にスライドさせて外す
④スライドストップを抜きスライドをフレームから外す。
※1.組立は逆手順です。
※2.マウントを先にはずすと、フレーム内部に仕込んであるナットがスライドに引っ掛かり
スライドが抜けなくなるので注意して下さい。
意外な(?)伏兵の出現により、やや苦戦していたオプティカルマッチの修理ですが、
あとは組上げるのを待つばかりとなりマシテ。
いやはや、ココまで実に長い道程でした。
もうね、感動もヒトシオというモノですよ。
でだ。
気が付くとダイヤモンドヤスリを握っているのは何でなんだぜ?(・ω・`)
えぇ、そうなんです。
またトラブルなんです…。
今度はスライドにブッシングが入らないというね(ry
どうやらスライドの切り欠きに対し、ブッシングの突起のほうが幅広なご様子。

ちなみに破損したスライドを確認すると、
銃口側の切欠きに、ブッシングを強引にネジ込んだ跡がクッキリと…。

スライドを削るのはスマートではない(ような気がする)ので、
ブッシングを削ります。
コレまた面倒くさい場所なので、余計なトコロを削らないようにしないと…。
ブッシングのフチの塗装が一部ハゲていたトコロを見ると、
前のオーナーは余程強引にオラオラとネジ込んだんでしょうな…。

現物あわせで微調整しながらインサート。
緩々なのは精度や作動性に影響ありそうなきがするので、
ややキツめで仕上げてマス。
そして仮組みし作動チェック。
ブローバックは問題ないモノの、撃つと『ドッチャ…ドッチャ…』と、
リターンがすこぶる遅いというね。
リターン自体の速度もそうですが、
フルストロークしてからリターンに入るまでのラグも酷いのですよ。
まるでストロークし切った時に0.1秒くらいドゥエルでも入っているかのような。(ぉ
手でスライド動かす分には変な干渉も無いので、ブリーチ周りのトラブルではない様子。
…てゆーかリコイルSPのテンション低くくない?(・ω・`)

リコイルSPの根元が曲がっているのは、
ロングリコイルガイドなので問題ないかな~なんて思っていましたが、、、
折角なので交換します。
手持ちで全長の近いスプリングを探して比較。
下が元々のモノで、上が今回組んだモノです。
見た目通り、レートは少々高め。
まぁ、ハイキャパシティのマガジンなら問題無いでしょう。
組みなおして試射したところ、作動は絶好調。
ガツッときてスパッとスライドが作動します。
『迫力重視』というナオさんの欲望(ぉ)もスポイルせずに済みマシタ。
10発ほど試射しましたが、
給弾不良なくスライドストップもOK。
(コレ以上は隣室の関係もありますのでご勘弁を。。。)


そしてマウントを組んで完成です。
んー、格好よす。
自分の銃ではありませんが、手を入れると愛着が沸きますね(w
あとはオーナーの元に帰してあげるのみです。
さーて、いくらふんだくるべか。(←
~ナオさんへメモ~
分解(フィールドストリップ)はリアサイトがマウントに干渉するので、
下記の方法で行って下さい。
①サイトのエベレーションノブを外してサイトを跳ね上げる。
②ブリーチをとめている2本のネジを外す
③サイトを横にスライドさせて外す
④スライドストップを抜きスライドをフレームから外す。
※1.組立は逆手順です。
※2.マウントを先にはずすと、フレーム内部に仕込んであるナットがスライドに引っ掛かり
スライドが抜けなくなるので注意して下さい。
2011年04月28日
オプティカルマッチ的な銃の修理 Part.2

さて、スライドがぽぽってしまった
ナオさんのオプティカルマッチの修理ですが、、、
『スライドの換装?楽勝ホイホイだぜHAHAHA!』
…なーんて安請負してしもうたワケですが。
いざ同型のスライドを手に入れるとブリーチが入らなかったという(ry
で、だ。
ナオさんと協議の結果、スライド内部のリブ形状に合わせてブリーチを削ることに。
干渉している部位を良く確認し、慎重に削ります。
余計な部位を削らぬよう、今回はかなり気を使いマシタ。
ブリーチの肉厚が思いの外薄いので、破損の元になりますし。
ソレに人の銃ですし。
自分の銃ならオラオラやってしまうんですけどNE!(←

スライドに組んでは正常な位置で収まるか何度も確認しながら削ります。


して、最終的にはこんな感じに。
組んでしまえば隠れる部品なので、仕上げはテケトーですが。
そしてエンジンを組み作動テストを行…おうとしたトコロでまたもや問題ががががg

ノズルの引きバネを留めているピンがスカスカになっていて半抜けになって(ry
ピンを正常な位置に戻してもすぐに抜けてくるので、
ネジロックを少量塗布し放置。
動かすのは明日にしましょう…。
その間にフロントサイトの移植を行いマシテ。

前オーナーはアイアンサイトで射撃していたんでしょうかね? 上面削られてます。
そして耐衝撃性のある接着剤でガッツリと留められています…。
仕方ないので、ハミ出ている余計な接着剤をカッタで除去し、

ゴムハンマー+ピンポンチで慎重にオラオラとブッ叩いて外しました。(←

奇跡的に(ぉ)、サイトを無傷で摘出することに成功。

そして新しいスライドに移植、と。
こちらもセメダインの耐衝撃性ある接着剤を少量塗布しています。
元々のピン穴から垂れてこないよう、穴の下側はテープでガード。
こちらも完全に硬化させるため、明日まで放置ですね。
以上、今日の作業はここら辺で終了です。
トラブル無ければ明日には完成、金曜夜にはオーナーの元に帰す事が出来そうです。
トラブルが無ければ。(・ω・`)
2011年04月24日
オプティカルマッチ的な銃の修理
さて、ナオさんのWA1911ですが、
スライドがぽぽぽーん…もとい、破損したとのコトで、
修理に預かってきまして。

↑こんな感じ。
(※勝手に画像パクッてきました。すみまそ。)
銃はWA オプティカルマッチだそうです。
スライドはSV(5in HW)で、ラウンドトップにボーマーサイトと。
預かった週に、タイミング良くオクにて同型品が出品されていたので落札。

そして、スライドの到着を待ってる間に、
フレーム側をバラして内部の清掃&損傷状態のチェックをば。
本当は分解清掃まで頼まれていないんですけれども、
ちょっと汚れているのを見つけてしまったからには、見過ごせないワケで。
折角スライド直しても、撃発系のトラブルでまた入院というのもアレですし。(・ω・`)
摺動部に汚れが堆積していたモノの、致命的なダメージは無い様子でした。
また、グリップの背(メインSPハウジングやグリップセフティの取付く辺り)のエッジを
ヤスリで軽く丸めマシタ。
以前分解する際に手を切ったコトがあるので、今後の対策といふコトでひとつ。
面取りは0.3mm程度なので、性能は言うに及ばす、見た目的にも違和感は無い…ハズ。(・ω・`)
そして肝心のスライドが到着したので、交換開始。

どーでも良いハナシですが、
SVのスライドでブッシング留めというのがちょっと新鮮だったりして。
私的にはTiNコートされたコーンンバレルというイメージが強いので。
ちなみに、スライドの破損時にスライドとリアサイトが一緒に飛んで行ったとのコトで、
サイトやブリーチのネジ穴にダメージ無いか心配でしたが…、
幸いにもスライドのみがヤラれただけで済んだ様子。
そしてバレルやリコイルSPも清掃し、後はブリーチとサイトを組付けるだけ…
といったトコロで問題発生。
ブリーチが入らないんですけれども。(・ω・`)
よくよく見てみると、、、

↑新品

↑破損品
どー見てもブリーチに合わせてスライド削ってます、本当にありがとうごz(ry
ただでさえ脆いHWのスライドに対し、応力の掛かる部分を薄くしていたとは…。
スライドがぽぽった原因はコレでしたか。
そんなこんなで、ナオさんと協議の結果、
ブリーチを削ってスライドに合わせる方向に。
また明日からヤスリで亜鉛をシコシコする日々が(ry